最近心がかりで新しいシステムを試してみたくなりましたので、メモを残しておきます。
紹介#
Alpine Linux は、コミュニティによって開発された Linux オペレーティングシステムで、セキュリティを重視し、x86 ルーター、ファイアウォール、仮想プライベートネットワーク、IP 電話ボックス、およびサーバー向けに設計されています。
ウィキペディアから引用(https://zh.wikipedia.org/wiki/Alpine_Linux)
このシステムをどのように見つけたのかというと、前に Docker をいじっているときに、nginx の公式 Docker リポジトリには、いくつかのタグのサイズに大きな違いがあることに気づきました。
それで、alpine の意味を Google で調べてみたところ、このような軽量な Linux システムを見つけました。
インストール#
インストール体験 ★★★★
公式ウェブサイトからダウンロードすると、STANDARD イメージのサイズはわずか 112 MB で、非常に小さいです。隣の Arch Linux を見てみると、Arch のインストールイメージ(615 MB)よりも小さいです。
インストールプロセスは簡単です。
そして、待っている間にシステムのインストールが完了します。GUI はありませんが、インストール体験はかなり良いです。
使用方法#
パッケージ管理#
Alpine では、パッケージマネージャーとして apk を使用します。関連するパッケージがあるかどうかは、Alpine Linux Packagesで検索することができます。
もちろん、apk のapk search
コマンドを使用して検索することもできます。
国内ミラーソースの変更#
私は tuna のソースを使用しています。
/etc/apk/repositories
を編集します。
https://mirrors.ustc.edu.cn/alpine/v3.10/main
https://mirrors.ustc.edu.cn/alpine/v3.10/community
https://mirrors.ustc.edu.cn/alpine/edge/main
https://mirrors.ustc.edu.cn/alpine/edge/community
https://mirrors.ustc.edu.cn/alpine/edge/testing
SSH の設定の変更#
alpine のデフォルトの SSH 設定では、リモート接続ができません...
/etc/ssh/sshd_config
を編集します。
PermitRootLogin yes
を追加するだけです。
以上です。